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適度に休憩して脳を休ませるのも有効だ。「個人差もあるが、脳はせいぜい1時間ぐらいしか集中力が続かない。それ以上続けて同じことをやろうとすると効率が落ちる」(米山さん)

休憩時は、軽いストレッチやウオーキングで体をリラックスさせたり、好きなお菓子を食べたりすると、副交感神経が優位になり脳がよりリラックスする。仕事を再開した時に、集中力が回復する。

米山さんは「あえて自分にプレッシャーを掛けるやり方もある」と話す。仕事の後に遊ぶ約束を誰かとしたり、周囲に「今日は5時きっかりに退社します」と宣言したりすると、それまでに仕事を終わらせなければという意識が働き、自然と集中力が増す。

ただし、無理な目標設定をすると効果が出ないので、まず自分がこなせる仕事の量を見極めることが大切だ。

(ライター 猪瀬聖)

[日本経済新聞夕刊2017年9月11日付]

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