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「いつでも転職できる」というカードを持って初めて自分の働き方や生き方を手にすることができるという著者の言葉に迫真の気合がこもる。「発売直後からよく売れて品切れになりそうだったので、急きょ追加注文した」と店長の三浦健さん。それでも品薄な感じで、転職への関心の高さに驚いている様子だった。

自分の強みを知る本が1位に

それでは、先週のベスト5を見ていこう。

(1)さあ、才能(じぶん)に目覚めよう新版トム・ラス著(日本経済新聞出版社)
(2)1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365D・S・キダー、N・D・オッペンハイム著(文響社)
(3)このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む転職の思考法北野唯我著(ダイヤモンド社)
(4)10年後の仕事図鑑落合陽一・堀江貴文著(SBクリエイティブ)
(5)全部やれ。日本テレビのえげつない勝ち方戸部田誠著(文芸春秋)

(リブロ汐留シオサイト店、2018年7月1~7日)

1位は、自分の強みを知るためのウェブテストへのアクセスコードが付いている本。ロングセラーで2017年に新版に切り替わったが、まとめ買いが入って、ついでに店頭にも並べたところ、再び店頭でも大きく売れた。これも転職への関心が高まっている反映かもしれない。2位はビジネス教養の翻訳書。歴史・文学・芸術・科学・音楽・哲学・宗教の7分野の知識を365の章にまとめ、1日1ページ読むと教養を高められるというしかけだ。4月の刊行だが、テレビで取り上げられるなどで売り上げを伸ばした。3位に今回紹介した本。4位、5位は、それぞれ4月、5月に同店を訪れたときに紹介した本。どちらも息の長い売れ方をしている。

(水柿武志)

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