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ただ、普段から笑っていないと、笑顔が下手な人がたまにいます。「なんかこの人の笑顔、不気味だな」とか「無理して笑っているな」など、周囲に妙な印象を与えてしまいます。「にやっと笑う」「あざ笑う」など、いろんな種類がある中で、心理的安全性を担保するために効果的な笑い方はどのようなものでしょうか?

「爆笑」を練習してみる

図1

図1

それは「爆笑」です。腹を抱えて笑うということです。

図1のように、爆笑は9つのステップに分解することができ、それらを続けて実践すると爆笑しているようにみえます。実際に弊社が提供している研修でもペアに分かれて「爆笑を練習するワーク」をします。このワークには2つの効果があります。

1つ目:表情筋が柔らかくなり、自然な笑顔をすることができる

2つ目:人の感情は相手の感情に共鳴し、同じ感情を引き出すことがわかる

効果2については「電車でイライラしている人を見た時に、こちらもイライラしてしまう」「怖い話を得意とする人が『怖いな~、怖いな~』と何度も繰り返すことで、聞く人をさらに怖くさせる」といったことを想像してもらうとイメージが湧くと思います。

以上のことは、話を聞く側が意識するポイントです。ここからは相手から意見や強みを引き出すための「イジる技術」をご紹介します。

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