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シャープに次いでセブン&アイ・ホールディングスが大変なことになっていますが、いずれもリーダーシップの問題です。今後、シャープでは「上司はアジア人」となりますが、日産自動車のカルロス・ゴーン社長のような剛腕経営者は来るのでしょうか。先日、日産副会長で産業革新機構会長の志賀俊之氏と会いましたが、複雑な表情をしていました。それでは今週のおすすめ記事をご紹介します。

本日、月曜日の目玉記事は「私を変えたMBA」です。これは「日経Bizアカデミー」の人気コラム「MBAはこう使う」をパワーアップした企画です。プロの経営者や起業家の間でビジネススクール出身者が増えていますが、何を学び、どう役立ったのか。興味深いテーマです。第1回目はサントリーホールディングスの新浪剛史社長です。新浪さんはエネルギーの塊のような人です。ハーバードがその原動力となったのでしょうか。国内のビジネススクールの実像をお知りになりたければ、12日の「探訪ビジネススクール」をお読みください。

稲盛和夫氏の「私の履歴書 復刻版」がスタートしました。筆者が初めて取材でお会いしたのは1990年の入社2年目の新米記者のときです。84歳となり、最近はあまりメディアの取材を受けておられませんが、今回の連載スタートにあたり、快く応じていただき、貴重なインタビューとなりました。「リーダーのマネジメント論」はあす12日、柳井正氏の(下)「人材育成法」を公開します。

10日に「キャリアの原点」の連載をスタートしました。第1回はメディアにほとんど登場しないスタートトゥデイの前沢友作氏です。バンドマンから衣料ネット通販の経営者に転じ、あっという間に大富豪になった異才で、一見派手に見えますが、沈着冷静で思いの強いリーダーです。14日(木)には前沢氏の(下)を公開します。

英語の記事は「Phrase of the Day」とデイビッド・セイン氏の「ビジネス英語・今日の一場面」に加え、12日から「映画でTOEICリスニング」がスタートします。選び抜いた画像にもご注目ください。

キャリアアップの中核記事は平康慶浩氏の「プロが明かす出世のカラクリ」(隔週火曜日公開、次は19日予定)。「人事のプロ」として人気の平康氏による出世シリーズです。戦略論は13日公開の西村克己氏の「龍馬の参謀力」。ビジネススキルは堀公俊氏の「最強のロジカルシンキング」。リアルな転職事情を知りたい方は「次世代リーダーの転職学」をぜひ、お読みください。どちらも2回目は15日(金)の公開です。できれば2度読んでください。そうすれば、しっかり頭に入ると思います。

経営書を読む」は、12日から早稲田大学ビジネススクールの若きエース、入山章栄准教授が執筆します。日本経済新聞との紙面連動ですが、本紙キャリアアップ面の3倍の内容が書き込まれています。

15日には長崎県佐世保市のテーマパーク、ハウステンボスを再建した沢田秀雄氏の「仕事人秘録セレクション」がスタートします。連載に先立って筆者にリーダーシップ論を語ってくれた インタビューがその予告編です。キャリアアップをめざす皆さんに、まずは1本でも2本でも結構ですので、このチャンネルの記事をお読みいただければと思います。

編集長 代慶達也(よけい・たつや)

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