「出世ナビ」編集長の一押し 今週のおすすめ記事


一橋大学大学院の江川雅子教授
今週の注目記事は江川教授の「社外取締役の役割」です。18日の取締役会を受け、20日公開を予定しています。江川教授は経営陣とは強い信頼関係が大事だが、時には「空気を読まない発言も必要」。そして「社外取締役がいつでもやめるという覚悟をもたなくてはいけない」と言います。それだけ監督責任が重いのです。「私を変えたMBA」はサントリーホールディングスの新浪剛史社長の(下)です。月曜日には稲盛和夫氏の「私の履歴書 復刻版」も公開、経営のカリスマは高い人気を維持しています。

カルビーの松本会長
火曜日には「リーダーのマネジメント論」にカルビー会長の松本晃氏が登場します。元商社マンで徹底した成果主義者の松本氏のオフィスは実にユニークでした。
木曜日公開の「キャリアの原点」にはゾゾタウンを運営するスタートトゥデイ社長の前沢友作氏が登場し、高い反響を呼びました。今回は人気急上昇のお笑いタレント「厚切りジェイソン」さんが日本のIT企業、テラスカイ幹部として取材を受けてくれました。「シリコンバレーでも自分は必ず成功する」という同氏がどのようなキャリアを形成してきたのか、ご期待ください。

「厚切りジェイソン」さん
ビジネス英語の記事は「Phrase of the Day」とデイビッド・セイン氏の「ビジネス英語・今日の一場面」、「映画でTOEICリスニング」。毎日必須のビジネス英語の記事を届けます。
会社での昇進をテーマにした平康慶浩氏の「プロが明かす出世のカラクリ」(隔週火曜日公開、次は19日予定)。戦略論は13日公開の西村克己氏の「龍馬の参謀力」。ビジネススキルは堀公俊氏の「最強のロジカルシンキング」。リアルな転職事情を知りたい方は「次世代リーダーの転職学」をぜひ、お読みください。
「経営書を読む」は、早稲田大学ビジネススクールのプリンス、入山章栄准教授が好評連載中です。日本経済新聞との紙面連動ですが、本紙キャリアアップ面の3倍の内容が書き込まれています。
先週の金曜日には長崎県佐世保市のテーマパーク、ハウステンボスを再建した沢田秀雄氏の「仕事人秘録セレクション」がスタートしました。キャリアアップをめざす皆さんに、まずは1本でも2本でも結構ですので、このチャンネルの記事をお読みいただければと思います。
編集長 代慶達也(よけい・たつや)