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 若手のアルバイト収入は年収の17%に

図4 35歳以下の若手医師は年収の17%を、アルバイトから得ている

図4 35歳以下の若手医師は年収の17%を、アルバイトから得ている

年収総額と主たる勤務先からの年収の差額、つまりアルバイトによる年間収入は184万円。年収総額の12%に相当する。ただし、35歳以下の若手医師に絞ると、年収総額は940万円で、アルバイトの占める割合は17%。依存度はやはり高くなっている。なお、35歳以下におけるアルバイト依存度は5回のアンケートでほとんど変化はなかった。

アルバイトを探している勤務医431人のうち「現在アルバイトをしている」のは61.5%。頻度は「週に1回」が最も多かった(図4)。

主たる勤務先とアルバイト先での当直手当を比較してみると(図5)、宿当直と日当直ともに、アルバイト先の方が1.5倍ほど高かった。中には、バイト料が1回10万円を超えるという回答も散見された。

図5 アルバイトの当直のほうが収入がいい

図5 アルバイトの当直のほうが収入がいい

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