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本業と副業、育児を両立するスケジュール

「昼休みなどに副業関連のメールのやり取りなどを多少こなすことはあるものの、平日9時から18時までは、基本は本業に集中します。終業後は子どもを保育園に迎えに行って、夕食や寝かしつけが終わった後の夜2時間ほどで副業。また、週末も『午前中だけ』などと時間を区切って、副業に充てています。その間の子どもの面倒は、夫が見てくれることが多いです」

子育てを抱えながらパラレルワークを実践できている背景には、本業の職場の雰囲気に助けられているところも大きいそう。

「社員5人の小さな組織で、しかも全員が子育て中。だから、保育園のお迎えに行く時間にはほぼ確実に終業し、『残業しないと引け目を感じる』というようなことが全くないんです」

「私はもともと働くことが好きなので、副業は『お金を稼ぐ手段』というより『楽しいから』やっているという感覚です。客観的に見ると慌ただしく映るかもしれませんが、私自身の中には充実感しかありません」

休息の時間も確保できるよう、平日夜に副業をするのは、週3日程度と決めているという岡さん。「働く」と「休む」のバランスを自分なりに調整できるスキルは、パラレルワークを成功に導くためには必須のスキルといえそうです。

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副業で初広報 年収2割増&スキル向上 成功の工夫3つ

(取材・文 川辺美希、編集 加藤藍子=日経xwoman doors)

[日経xwoman 2021年10月21日付の掲載記事を基に再構成]

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