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「これ以上仕事しなくていいよ」

「よかったじゃん、仕事が暇な部署で。子育て大変でしょう? ゆっくりしてなよ」
仕事を頑張りたかった私が閑職へ異動することになり、すごく落ち込んでいるときに同僚から言われた言葉です。私は職場でゆっくりしたいんじゃなくて、責任ある仕事がしたかったです。(神奈川県・めーぷる・女性・30代)

「子どもがいて大変だから誰でもできる仕事がいいよね」
子どもは元気だし私は突発的な休みもないし多少残業もできると言ってるのに。で、こちらを(子育て中に出世コースから外れる)マミートラックに乗せておいて、仕事がたまるといきなり負荷の高い仕事押し付けてくる。(ツイッターより)

「子育て最優先だから、これ以上仕事しなくていいよ」
ていうか、担当業務が量・質共にレベル低すぎてやりがいゼロ。何のために働いてるのか分からない。(ツイッターより)

「育児が大変なら、他の部署に異動させてあげようか?」
上司は恐らく気を使って言ってくれたのだと思いますが、今の部署こそやりたい仕事なのにそこで働きやすい環境をつくろうという発想はないのかな……。「仕事と育児の両立がしたいなら働く場所は限られるよ」と言われた気がしてしまいました。(東京都・カワウソ・30代・女性)

「お子さん小さいね? ってことは病気とかですぐ休むってことだよね? そういう人は要らないんだよね~。2人目の予定は? 数年で辞めるかもしれない人雇ってもね……」
産後、再就職面接のアポ電時に相手方取締役から言われた言葉たち。あ、そういうゲス職場なんですね~辞退しまーす(ツイッターより)

「求人票には書いてませんが女子は募集していません」
「弊社は寿退社が前提になっていますので、産休・育休制度がありません」
就活で言われた。実話。(ツイッターより)

『#駄言辞典』をコミュニケーションのきっかけにして、皆さんの力で古い固定観念に揺さぶりをかけ、ステレオタイプを覆していきましょう。

早く絶版になってほしい #駄言辞典

著者 : 日経xwoman
出版 : 日経BP
価格 : 1,540 円(税込み)

(構成 小田舞子=日経xwoman)

[日経xwoman 2021年7月1日付の掲載記事を基に再構成]

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