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セカンドキャリア、壁は3つのmust まず収入の目安を
sfidaM代表 小沢松彦氏
キャリアとお金を考える契約していたケーブテレビ(CATV)も解約。こうして、いったん身を縮めることで、自分の価値観も変わってきます。セカンドキャリアは今までの延長とは限りません。むしろ、今までは今まで。これからは新たに生活や人生をつくっていくのだと考えれば、いったんそれまでの自分をリセットしておくことは無駄にはなりません。
まずはお金のmustを見詰め直すことから始めてみてはいかがでしょうか。それも、できればセカンドキャリアに踏み出すことを決めてからではなく、時間のあるうちに前もってシミュレーションをしておく方がよいでしょう。何事もギリギリになって必要に迫られてからですと、視野が狭くなりますから。
小沢松彦
1962年名古屋市生まれ。85年早稲田大学卒業後、博報堂入社。営業部長や広報部長などを歴任し、2014年に早期退職。セカンドキャリア支援の一般社団法人、社会人材学舎の起業に参加し、後に自身で主に中小企業のバリュー開発・社員教育を手掛ける会社「sfidaM(スフィーダム)」、企業戦略の伴走支援ユニット「Halumni(ハルムナイ)」を設立。現在は経済同友会と兼業。
1962年名古屋市生まれ。85年早稲田大学卒業後、博報堂入社。営業部長や広報部長などを歴任し、2014年に早期退職。セカンドキャリア支援の一般社団法人、社会人材学舎の起業に参加し、後に自身で主に中小企業のバリュー開発・社員教育を手掛ける会社「sfidaM(スフィーダム)」、企業戦略の伴走支援ユニット「Halumni(ハルムナイ)」を設立。現在は経済同友会と兼業。