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「段落前に間隔を追加」したので、同封書類と提出期限の段落の前だけで行間が開きます。4つあった段落は2つになったということです。段落の行間調整は、段落の設定ダイアログから変更できます。文書全体のレイアウトのバランスを見て間隔を調整しましょう。

段落グループの行間ボタンを使用せずに段落のダイアログから直接設定すると、単位が「pt」ではなく「行」表示になります。

フォントサイズを変えると行間が広がる?

ベタ打ちした文書の全体を選択してフォントサイズを12ptにしたとき、急に行間が広がってページが増えてしまうことはありませんか? もちろん、選択した段落のフォントサイズの変更時も、その段落だけ行間が開いてしまいます。これは、フォントの種類によって行間が異なるせいです。文書全体を選択して(Ctrlキー+A)フォントの種類とサイズを変更してみましょう。

<游明朝フォントで12ptの場合> 行間が開き2ページになりました。

<MSP明朝フォントで12ptの場合> 行間は開きません。

フォントの種類やサイズによって変化してしまう行間を固定するには、段落の設定を変更しましょう。たった一つのチェックを外すことで、イライラが解消します。

①ホームタブ→段落グループ右下の矢印をクリックして段落のダイアログを表示

②間隔の「1ページの行数を指定時に文字を行グリッド線に合わせる(W)」のチェックをOFFにする

③OKボタンをクリック

そうすれば、游明朝を12ptで使っている場合でも行間が広がらなくなります。

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