Excelで簡単、数値に対応する結果を複数候補から表示
実例で学ぶ！ Excel関数・数式講座「顧客情報表」（1）
ビジネススキル直接入力するのが面倒な場合は、数式中のセル範囲の参照を選択し、「F9」キーを押せば、その値を配列定数に変換できる（図15）。これで参照範囲が数式に組み込まれたので、不要であれば右側の会員ランク条件の表は削除してしまっても問題ない（図16）。
図15 ここまで紹介してきたような数式で参照する別表のデータは、「配列定数」にして、そのまま数式中に取り込むことができる。数式を編集状態にして対象のセル範囲の参照を選択し、「F9」キーを押せばよい（1、2）
図16 配列定数を使ったD4セルの数式の入力を確定し、改めてD5〜D9セルにコピーした。会員ランク条件の表のデータが数式に取り込まれたので、この表自体は、不要であれば削除してしまっても問題ない
（ライター 土屋和人）
［日経PC21 2022年11月号掲載記事を再構成］
