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先に会員ランクを取り出していない場合は、まずVLOOKUP関数やLOOKUP関数で表1から累積ポイントに対応する会員ランクを取り出し、その戻り値を、直接VLOOKUP関数の「検索値」に指定して、表2から取り出すという方法が考えられる(図3)。さらに、累積ポイントが未入力の場合にも対応するため、IFERROR関数と組み合わせる(図4)。

図3 先に会員ランクを取り出していない場合も、これまでの解説と同様にして累積ポイントからランクを取り出し、その結果をVLOOKUP関数の引数にするという手順で、応募可能賞品名が取り出せる。つまり、データを2段階で検索するわけだ

図3 先に会員ランクを取り出していない場合も、これまでの解説と同様にして累積ポイントからランクを取り出し、その結果をVLOOKUP関数の引数にするという手順で、応募可能賞品名が取り出せる。つまり、データを2段階で検索するわけだ

図4 図3の数式では、累積ポイントが未入力の場合はエラー値「#N/A」が表示されてしまうため、やはりIFERROR関数と組み合わせた。この数式もやや長くて複雑なので、さらに別の方法も考えてみよう

図4 図3の数式では、累積ポイントが未入力の場合はエラー値「#N/A」が表示されてしまうため、やはりIFERROR関数と組み合わせた。この数式もやや長くて複雑なので、さらに別の方法も考えてみよう

この例の場合、対象の2つの表では、会員ランクの並び順は同じになっている。そのため、表1の「ポイント区分」列を検索し、該当するセルと同じ行にある、表2の「賞品」列のセルの値を取り出すという方法もある。

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