「スマホの充電がすぐ減る」 不満を解決する方法
Androidスマホ快適設定のツボ(2)
ビジネススキルこれでもなおバッテリーの持ちが厳しい場合は、OS標準の省電力モードである「バッテリーセーバー」や「スーパーバッテリー」などの機能を利用したり、5G通信をオフにしたりするのも手だ(図8~図11)。機能やアプリが一部制限され通信速度も下がるが、バッテリーが切れるよりはましだ。

図8 Android標準の省電力モードも効果的。「設定」から「バッテリー」を開き(図2右下参照)、1、2の要領で「バッテリーセーバー」をオンにする。画面が黒基調のダークモードに変わり、アプリのバックグラウンド動作などが制限される(3)

図9 バッテリー切れを防ぐためには、自動的にバッテリーセーバーを起 動させよう。「スケジュールの設定」(図8下参照)に進み、バッテリー残量が20%を切ったらオンにするなどの実行条件を指定する(1、2)

図10 節電効果を高めたいなら、「スーパーバッテリーセーバー」機能を併用する。図8下の設定から同機能に進み、「使用のタイミング」を「常に使用する」に変更する(1)。同機能を使うと、一部のアプリ以外が一時停止するため、GmailやChromeなど使いたいアプリがあれば「必須アプリ」として指定する(2、3)

図11 5G対応のスマホが4Gエリアにいると、常に5Gの電波を探そうとする。そのため余計な電力を使う。それを防ぐ機能が「接続の自動調整」。「設定」の「ネットワークとインターネット」を開き、同機能を有効にする(1、2)。これで基本的には4Gで接続するようになる