変わりたい組織と、成長したいビジネスパーソンをガイドする

会員登録をすると、編集者が厳選した記事やセミナー案内などをメルマガでお届けしますNIKKEIリスキリング会員登録最新情報をチェック

未来を起点に現在を考える

最終目標が決まったら、それをブレイクダウンしてマイルストーン(中間目標)を設定していきます。ここでお勧めなのがバックキャスティングです。

5年後にそうなるには3年後にどこまで達成していないといけないか。3年後にそうなるには1年後にどこまでできていないといけないか。未来を起点にして現在を考えるのです。タイムマシン法とも呼ばれます。

こうしておけば、今すぐに何かアクションを起こさないといけないことに気づきます。「まだ時間がある」と余裕をかましてサボることが少なくなります。マイルストーンが設定できたら、それまでに何をするか、具体的な方策を決めて計画にしていきます。これについては、取り組むスキルと目指すレベルに合ったものを選んでください。

堀公俊
組織コンサルタント。日本ファシリテーション協会フェロー。大阪大学大学院工学研究科修了。大手精密機器メーカーで商品開発や経営企画に従事。1995年からファシリテーション活動を展開。2003年に日本ファシリテーション協会を設立、研究会や講演活動を通じて普及・啓発に努める。著書に「ビジネススキル図鑑」「ビジュアル ビジネス・フレームワーク[第2版]」など。

新着記事

Follow Us
日経転職版日経ビジネススクールOFFICE PASSexcedo日経TEST

会員登録をすると、編集者が厳選した記事やセミナー案内などをメルマガでお届けしますNIKKEIリスキリング会員登録最新情報をチェック