自分の居場所を共有 待ち合わせ時のトラブル回避術
GPS&地図の神活用(3)
ビジネススキルもし待ち合わせ相手から位置の共有リンクが届き、自分の位置も相手と共有したい場合は、こちらからも同様の操作を実行するとよい(図7)。

図7 現在地を共有した相手から、現在地を伝え返してもらうなら、図6左上の共有画面で「○○さんと現在地を共有」を実行。開く左の画面で共有時間を指定して実行すると(1、2)、相手のGoogleマップ上に自分の現在地が表示される(3)
なお、位置情報の共有機能は、時間無制限で使えるため、離れている家族に現在地を常に教えるといった活用法も可能(図8)。Androidの場合は、場所を確認する専用ボタンをホーム画面に設置できる(図9、図10)。

図8 一人暮らしなので離れている家族に自分の場所を常に知らせたい。または旅行中だけ現在地を共有したいという場合は、共有設定時に「無効にするまで」を選択しよう(1、2)。すると、相手はいつでも自分の場所を確認できるようになる(3)

図9 共有画面の縦3点のボタンから「ホーム画面に追加」を選ぶと(1、2)、相手の現在地を確認するショートカット(ウィジェット)の「Pixel Launcher 」をホーム画面上に作成できる(3)

図10 ホーム画面上に設置した共有相手の現在地を表示できるショートカット。タップすると、Googleマップアプリが起動して相手の現在地がわかる
(ライター 原如宏)
[日経PC21 2022年5月号掲載記事を再構成]