Androidスマホを、iPhoneやPCと連携させる便利技
Androidスマホ快適設定のツボ(10)
ビジネススキル写真や動画をまとめてパソコンに移すときにはスマートフォン連携アプリでは力不足。microSD対応のスマホならmicroSDカードにファイルを移してパソコンにコピーする。非対応ならUSBメモリーを使う(図6、図7)。どちらもファイルをスマホから移す方法は同じ。「Files by Google」など専用アプリを使うのがお勧めだ(図8、図9)。

図6 最近はmicroSDカードに対応するスマホが減っているが、USB Type-C→Type-A変換アダプターを使えば、手持ちのUSBメモリーを使ってスマホとパソコン間でファイルをやり取りできる(スマホにType-C→Type-A変換アダプターが付属しない場合は、家電量販店や100円均一ショップで購入できる。なおAndroidではNTFSでフォーマットされたUSBメモリーやSDカードを認識できないので、exFATでフォーマットする)

図7 Type-AとType-Cの両端子を備えるUSBメモリーもある。この製品の容量は32GB。16GB や64GBなどもあるほか、色も数種類ある

図8 本連載3回で紹介した「Files by Google」アプリを起動。「見る」を選択して(1)、「内部ストレージ」を開く(2)。スマホ標準カメラで撮影した写真や動画は、「DCIM」フォルダーの「Camera」フォルダー内にある(3、4)。アプリで加工したものはアプリごとのフォルダーに入る

図9 パソコンに移したい写真や動画を選択。最初のファイルを長押しして選択したら、ほかのファイルはタップするだけで次々と選択できる(1)。画面右上の縦3点のボタンを押して開いたメニューから「移動」を選ぶ(2)。「USB Flash Disk」をタップして(3)、「ここに移動」を押す(4)。新しいフォルダーを作成してその中に移動することもできる