ウェブページはPDFで保存、資料の検索が自由自在に
ウェブページ丸ごと保存術(5)
ビジネススキルAndroidの場合、ChromeやEdgeで開いているページをPDFとして保存できる(図8)。しかし、パソコンから印刷する場合と異なり、選択した範囲のみを直接PDF化できない。回避するにはいったん画面をキャプチャーし、図9、図10のアプリでPDFに変換する。結果をOneDriveに保存するとOCR(光学文字認識)が働き、透明のテキストが付け加えられて検索が可能になる。iOSでキャプチャーしたPDFにも透明テキストが付く。

図8 Androidのブラウザーではウェブページの印刷イメージをPDFとして保存できる。Chrome のメニューで「共有」を選んで「印刷」をタップ(1、2)。「PDF形式で保存」を選んで保存する(3、4)。Edgeでは画面右下のシェアボタンをタップして「印刷」を押す

図9 左下のボタンをタップしてスクリーンショットの画像を選択する(1)。「確認」を押して進み(2)、続く画面で「完了」を押す(3)

図10 保存形式として「PDF」を選択してOneDriveに保存(1、2)。パソコンでそのPDFファイルをダウンロードする
(ライター 岡本ゆかり)
[日経PC21 2022年8月号掲載記事を再構成]