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最後に、ウェブの表データをExcelでスマートに取り込む方法を紹介する。Excelの「クエリ」機能で取り込むと、元データとの連携を保てる。為替レートのように日々変動する表をボタン一発で最新版に更新できて便利だ(図9)。取り込み方は簡単で、ウィザード画面に従うだけだ(図10~図12)。

図9 Excelでクエリ機能を使ってウェブページの表を取り込むと更新が可能になる。取り込み先のテーブルが元のページにリンクしているので、「クエリ」タブ の「更新」で 最新データに更新できる(1、2)

図9 Excelでクエリ機能を使ってウェブページの表を取り込むと更新が可能になる。取り込み先のテーブルが元のページにリンクしているので、「クエリ」タブ の「更新」で 最新データに更新できる(1、2)

図10  Excelで「データ」タブの「Webから」をクリックする(1、2)

図10  Excelで「データ」タブの「Webから」をクリックする(1、2)

図11 取り込みたい表があるウェブページのURLを入力して「OK」をクリックする(1、2)

図11 取り込みたい表があるウェブページのURLを入力して「OK」をクリックする(1、2)

図12 ページ内に複数の表がある場合、画面左側にテーブル名がいくつか表示されるのでどれかを選択する(1)。目当ての表かどうか右側のプレビューで確認して、よければ「読み込み」を押す(2、3)。表がテーブルとして取り込まれたら、適宜体裁を整える

図12 ページ内に複数の表がある場合、画面左側にテーブル名がいくつか表示されるのでどれかを選択する(1)。目当ての表かどうか右側のプレビューで確認して、よければ「読み込み」を押す(2、3)。表がテーブルとして取り込まれたら、適宜体裁を整える

(ライター 岡本ゆかり)

[日経PC21 2022年8月号掲載記事を再構成]

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