音ハラやインク切れ 外出先でのストレスを減らすペン
今旬ときめきステーショナリー
今旬ときめきステーショナリー「音ハラ」に注目した静音ボールペン
ぺんてるの「Calme(カルム)」は、新しい油性ボールペンのブランドです。同社が調査したところによると、20代、30代ユーザーの8割以上が、ペンのノック音が周囲に与える影響(音ハラスメント=通称・音ハラ)を気にしているとのこと。これを受けて開発したシリーズです。

0.5mmと0.7mmの単色ボールペン
単色ボールペンだけでなく、多色・多機能ボールペンもラインアップしています。単色と多色・多機能ではノックのメカニズムそのものが異なるため、それぞれに最適な機構を採用し、ノック時の操作音を従来製品に比べて66%低減しています。

0.5mmと0.7mmの3色ボールペン
軸色は左からブラック、カーキ、グレイッシュホワイト、ベージュ、ターコイズブルー、空翡翠、栗紫。新定番色は、ベージュとターコイズブルーの2色で、空翡翠と栗紫は限定販売になっています。価格は単色ボールペンが165円(税込)、3色ボールペンが440円(税込み)です。

実際に書いてスキャンしたもの。しっかり書ける油性ボールペン
インクのカラーは黒、赤、青の3色で、しっかりと滑らかに書ける低粘度油性インキを採用しています。書いた後に汚れにくいのが特徴です。ボール径は単色と多色どちらも0.5mmと0.7mmの2種類になっています。

ノック音は「カチッ」という鋭い音ではなく、「カシュッ…」という感じ
単色の方で試すと、気になるノック音は、カシュッとわずかに聞こえる程度。従来の「カチッ!」とした響くような音ではなく擦れたような音になっています。ノック音は気になるけれど、ノック感が欲しいというユーザーの声も多く、ノック感もしっかりと感じられつつ音が鋭く耳に刺さらない仕上がりです。

多色ボールペンも静かな音に
構造は違うのに多色ボールペンのノック音も耳障りな鋭さが軽減されています。最近は在宅ワークでも家族がいる中で仕事をしたり、コロナ禍での行動制限が緩和され、図書館やカフェなど気分転換に自宅を離れて仕事をする方も増えています。ペンのカチカチする音は、自分の仕事の気が散るだけでなく、自分が周囲に迷惑をかけているのではないかと心配になるもの。そんなストレスの軽減にも一役買ってくれる商品です。