音ハラやインク切れ 外出先でのストレスを減らすペン
今旬ときめきステーショナリー
今旬ときめきステーショナリーインク切れの心配なし!筆記距離5倍の大容量ゲルペン
仕事中の大事なメモをとろうと思ったら、インクが切れで出てこなくイライラした経験はありませんか? 普段使いでインクが切れてしまったり、替え芯を買うのが面倒でインクが切れたまま放置してしまったり………。そんなインク切れに注目したペンが、サンスター文具(東京・台東)のゲルインクボールペン「TANK(タンク)」です。

カラーは全6色
「TANK(タンク)」はその名の通り、大容量のボールペンでペンの本体がインクタンクになっています。中綿式のように綿やスポンジなどを使わず、直接芯にインクが入っている直液式のボールペンです。リフィル式のボールペンよりも大容量のインクを内蔵しているため、筆記距離が同社従来品比で5倍、およそ2000m筆記することができます。

実際に書いてスキャンしたもの。はっきりとした色合い
ブラック、レッド、ブルー、グリーン、ピンク、オレンジの6色で値段は165円(税込み)です。インクの発色がとてもよく、なめらかに書くことができるゲルインクが採用されています。

ペン本体がインクタンクになっています
先端がスリムなニードルタイプのようなチップになっていて、ボール径は極細の0.5㎜。細かな文字が書きやすく、発色が良いので書いた文字がはっきりと見えます。透明ボディーなので、インク容量がひと目で分かるのも特徴。実際に書いてみると長時間筆記してもほとんどインクが減らず、大容量のインクを体感できます。

速乾性も高い
軸径は少し太めになっているので大きめの手の人でも握りやすく、速乾性も高いのがポイント。サラサラと書いた線を指で触っても汚れません。大事なメモをとる場面でインク切れを起こす心配がないので、1本持っておくと安心でしょう。
ストレスを減らすペン
ペンの書き心地や性能が年々高まっていますが、近年特に注目したいのが「ペンのニーズの細分化」です。人に見られたくない予定が書ける「サラサナノ スモークカラー」、ペンのカチカチという音に注目した「Calme(カルム)」、大事な時にインク切れにならないよう大容量の「TANK(タンク)」――今回紹介した3つの商品はそれぞれ特徴は異なるものの、人目やインク切れといった外出先での困りごとを気にせず使える点で相通じるところがあります。働き方が多様化する昨今、相手にも自分にもストレスがない商品が求められているように感じます。日々ノートやメモをとる中で仕事や作業を邪魔しない、シームレスに使えるペンのニーズが高まっています。
(文/写真 やまぐちまきこ)
