三井住友信託、正社員7割DX人材に 注目の日経電子版ニュース
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日経電子版が報じたリスキリング関連のニュースや解説記事・コラムを、NIKKEIリスキリング編集チームが厳選してお届けします。
三井住友信託、正社員7割DX人材に 30億円で学び直し(8月14日)

三井住友信託銀行は正社員の7割にあたる6500人を、システム導入などを指揮できるDX(デジタルトランスフォーメーション)人材に育てるそうです。最初の登竜門はITの初級国家資格「ITパスポート」で、中高年のリーダー層は勉強モードになっているとか。伝統的な大手銀行は、デジタルで先行するネット銀行や外資系金融機関に追いつくことができるでしょうか。
どうやってスキル磨く? 先駆者の歩み(8月12日)

思い切って医学部に再受験して医師を目指す薬剤師、ビジネススクールでMBAに挑むビジネスパーソン、大企業の所属のまま起業に挑戦する女性会社員、「昼活」で新たなスキル取得に奔走する官僚――。自らスキルを磨き、希望の職業人生を模索する「リスキリング時代」の連載記事をまとめました。
起業家が育たぬ日本、失敗を許す社会に変わるには(8月13日)

「失敗を奨励する文化が必要だ」と東京大学大学院の柳川教授はこう話します。日本ではリスキリングはキーワードになり、変革人材を育成する機運が盛り上がっています。しかし、いまだに日本の企業では失敗を許容する文化は育っていませんね。これが日本で起業家が育たない主因と言われます。せっかくリスキリングしても企業文化や意識を変わらないと、優れた人材は育たないかもしれません。