デスクトップ画面とアプリ 「最速操作」の裏技
Windowsドヤ顔! 最速操作「即効編」(2)
ビジネススキルシャットダウンの最速手段はパソコン本体の電源ボタンだ。スタートメニュー(図11)やスタートボタンの右クリックメニュー(図12)、「Alt」+「F4」キーによるWindowsの終了(図13)などの手段もあるが、指で押す電源ボタンにはかなわない。電源ボタンに割り当てる機能は変更できるので、シャットダウンやスリープなど自分好みに設定し直しておこう(図14)。以上を図15にまとめた。

図11 マウス操作ではスタートボタンをクリックし(1)、電源ボタンを押して「シャットダウン」を選ぶ(2、3)。画面はWindows 10だがWindows 11でも同様だ

図12 キー操作なら、「Windows」+「X」キーでメニューを開き(1)、「U」キーを2回押す(2、3)。最初の「U 」で「シャットダウンまたはサインアウト(U)」、2回目の「U」で「シャットダウン(U)」が選択される

図13 タスクバーもしくはデスクトップ画面をクリックして選択し、「Alt」+「F4」キーを押すと(1、2)、終了画面が開く。メニューで「シャットダウン」が選ばれているので、「Enter」キーを押してシャットダウンする(3)

図14 パソコン本体の電源ボタンを押してシャットダウンすることも可能だ。コントロールパネルの「電源ボタンの動作の変更」で「電源ボタンを押したときの動作」を「シャットダウン」に変更すればよい

図15 図14の設定をしておけば、パソコンの電源ボタンが最速。「Windows」+「X」キーや「Alt」+「F4」キーはベテラン向けだ。後者はアプリを終了するキー操作だが、Windowsの終了でも使える
(ライター 石坂勇三)
[日経PC21 2022年6月号掲載記事を再構成]