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複数ディスプレーも考慮して、2つの切り替え方を使い分け

マルチディスプレーにおける両者の違いも押さえておこう。「Alt」+「Tab」キーではサムネイルがメインのディスプレーにまとまるが、「Windows」+「Tab」キーでは各ディスプレーに表示される(図3)。前者はキー操作での切り替えが楽な半面、ウインドウがどのディスプレーに属するのかわからない。どちらのキー操作を使うかは各人の好みと状況次第だ。

図3 「Alt」+「Tab」キーをデュアルディスプレー環境で実行すると、複数ディスプレーのウインドウが1つにまとまる(左)。一方、「Windows」+「Tab」キーでは各ディスプレーに、そこで開いているウインドウのサムネイル一覧が表示される。好みで使い分けよう

図3 「Alt」+「Tab」キーをデュアルディスプレー環境で実行すると、複数ディスプレーのウインドウが1つにまとまる(左)。一方、「Windows」+「Tab」キーでは各ディスプレーに、そこで開いているウインドウのサムネイル一覧が表示される。好みで使い分けよう

Windowsにはウインドウを整理するスナップ機能がある(図4)。マウスで操作してもよいが、キー操作のほうがずっと素早い。使うのは「Windows」キー。入門者はこれと組み合わせるキーとして、「←」「→」「D」「Home」の4つをまず覚えてほしい。デスクトップ画面を左右2分割にしてウインドウを表示するなら、「Windows」キーと「←」もしくは「→」キーだ。さらに「↓」「↑」キーを加えて4分割にもできる(図5)。

図4 ウインドウの整理ではスナップ機能が重宝する。タイトルバーを画面の左端にぶつけるようにドラッグすると、左半分ぴったりの大きさになる(1、2)。キー操作も可能で、「Windows 」キーと「←」もしくは「→」キーを使う。左半分なら「Windows」+「←」キーだ

図4 ウインドウの整理ではスナップ機能が重宝する。タイトルバーを画面の左端にぶつけるようにドラッグすると、左半分ぴったりの大きさになる(1、2)。キー操作も可能で、「Windows 」キーと「←」もしくは「→」キーを使う。左半分なら「Windows」+「←」キーだ

図5 左右の半分だけでなく、4分の1のサイズで左上や右下などに配置したり、最大化や最小化もできる。図に示した操作は、例えば「Windows」+「←」「↑」キーは「Windows」キーと「←」キーを押して左半分に配置した後、「Windows」キーを離さずさらに「↑」キーを押すという意味だ。「W i ndows」+「←」、「Windows」+「↑」と順に押してもよい

図5 左右の半分だけでなく、4分の1のサイズで左上や右下などに配置したり、最大化や最小化もできる。図に示した操作は、例えば「Windows」+「←」「↑」キーは「Windows」キーと「←」キーを押して左半分に配置した後、「Windows」キーを離さずさらに「↑」キーを押すという意味だ。「W i ndows」+「←」、「Windows」+「↑」と順に押してもよい

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