メール入力の手間を省く、Gmail「スマートリプライ」
進化するGmailを使い倒せ!(2)
ビジネススキル保護モードや日時設定で正確にメールを送信
メールに有効期限などを設定するには、メール作成画面で「情報保護モード」をオンにする(図12)。

図12 メール作成画面下部にある「情報保護モードを切り替え」ボタンをクリックする(1)。表示される画面でメールの有効期限を設定する(2)。よりセキュリティを高めるには、相手の携帯電話番号を使った「SMSパスコード」をオンにする(3、4)
メールの有効期限は、「1日」「1週間」「1カ月」「3カ月」「5年」から選択する。有効期限を過ぎると、受信者はメールを開けなくなる。
情報保護を設定したメールは、開封時にグーグルが自動生成するパスコードを入力する必要がある。受信者にパスコードを知らせる方法として、「SMSパスコードを使用しない」を選んで別のメールで知らせるか、「SMSパスコード」を選んで受信者のスマホなどにSMSを送るかを選択できる。
保護モードの設定を終えて「保存」ボタンを押すと、メール作成画面に戻る。SMSパスコードをオンにした場合は、「送信」を押すとSMSを受信する電話番号の入力画面が表示される(図13、図14)。日本の国番号に続き、最初の「0」を省いて電話番号を入力する。

図13 メール作成画面に戻り、「送信」を押す

図14 図12でSMSパスコードをオンにした場合、相手の電話番号を入力する画面が表示される。相手の国を選択し、電話番号を最初の「0」を除いて入力する(1〜3)