メール入力の手間を省く、Gmail「スマートリプライ」
進化するGmailを使い倒せ!(2)
ビジネススキル保護モードが設定されたメールを受け取った場合は、本人確認を行い、有効期限が来る前に内容を確認する(図15)。Gmail以外のメーラーを使っていても問題ない(図16)。メールのコピー、印刷、転送、ダウンロードは禁止されている。添付ファイルの閲覧は可能だが、ダウンロードはできない。

図15 パスコードが設定されたメールが届いた場合は、「パスコードを送信」を選択する(1)。スマホに届いたパスコードを入力して「送信」を押す(2、3)

図16 情報保護モードのメールは、受 信 者がGmailを使っていなくても問題ない。「メールを表示」をクリックすると、自動的にGmail にアクセスして、パスコードの送信が可能だ
メールを送ったのに返事が来ないと、届いているのか不安になるものだ。長期間メールの送受信ができない場合は不在通知の設定をしておこう(図17)。不在通知は、送信者が連絡先に登録されている場合のみ送るようにしておけば、迷惑メールなどに自動返信するのを防止できる。

図17 図3の要領でGmailの設定画面を表示する。「全般」タブで「不在通知ON」を選択する(1、2)。不在通知を送信する開始日と終了日を指定し、送信内容を入力する(3、4)。「連絡先に⋯」にチェックを入れて「変更を保存」を押す(5、6)