ブラウザーの「タブ」機能を使って、仕事の効率アップ
タブ魔法で快適ネット(1)
ビジネススキルタブの並びはドラッグ操作で入れ替えられる(図9)。また、キーボードで操作中なら、タブの切り替えはマウスよりもショートカットキーのほうが速い(図10)。内容を確認したいときはマウスポインターを合わせよう(図11)。

図9 タブを左右にドラッグすると順番を入れ替えられる。大事なものを左側に寄せるなどしてウェブページを効率良く整理できる

図10 「Ctrl」キーを押しながら「1」〜「9」の数字キーを押してタブを切り替えられる。例えば「Ctrl」+「1」キーなら左から1番目のタブが開く。このほかに「Ctrl」+「Tab」キーでタブを順番に切り替える手もある(逆順は「Ctrl」+「Shift」+「Tab」キー)。タブを閉じるときは「Ctrl」+「W」キー

図11 タブにマウスポインターを合わせるとページタイトルがわかる(1、2)。タブをたくさん開いてどのページかわからなくなったときに便利
複数のページを比較したいときは、それぞれを別ウインドウで開いたほうが便利。タブを外側にドラッグするとウインドウ表示になる(図12)。右クリックメニューでも可能だ(図13)。複数のタブを選択し、まとめてウインドウ化するワザも覚えておこう(図14)。

図12 タブをタブ一覧の外側にドラッグすると別ウインドウになる。別ウインドウのタブ一覧にドラッグして合体させることも可能だ

図13 タブを右クリックして「タブを新しいウィンドウに移動」を選んでも別ウインドウになる(1、2)。別のウインドウを開いている場合は、新規ウインドウで開くか既存のウインドウに移動するかを選べる

図14 「Ctrl」キーを押しながらタブをクリックすると同時に複数のタブを選択できる(1、2)。その状態でタブをドラッグすることで、まとめてウインドウ化できる(3)。タブの右クリックメニューを使ってもよい
(ライター 岡本ゆかり)
[日経PC21 2022年5月号掲載記事を再構成]