ネットサーフィンがグンと快適になる、タブの便利ワザ
タブ魔法で快適ネット(2)
ビジネススキルグループ化したタブはまとめて操作できる。例えばグループ名を外にドラッグすると、まとめて新規ウインドウに移動する(図7)。その際にグループ名ではなくグループ内のタブをドラッグすると、そのタブがグループから解除されてしまうので注意しよう。

図7 グループ名をドラッグすることで、丸ごと移動やウインドウ化ができる。別のウインドウに合体させることも可能だ
グループ化したタブをまとめて閉じるときは、グループ名を右クリックして「グループを閉じる」を選ぶ。なお、グループを閉じたり、ブラウザーを終了するとグループは消える。
タブが多数あるときの不都合はほかにもある。見たいページがどのタブだかわからなくなることだ。1つずつタブのページタイトルを確認するのが面倒なら、キーワードで検索しよう(図8~図10)。

図8 タブのテクニックを覚えると、ついついタブを開きすぎになりがち。ページタイトルを確認するワザ(連載1回目「タブ魔法で快適ネット(1)」の図11)やショートカットキー(同図10)を使っても、目的のタブがなかなか見つからない

図9 多数開いているタブから見たいサイトを探したいときは、Chromeでは1のボタンをクリック。キーワードを入力すると、ページタイトルにその語句を含むタブが見つかる(2、3)。最近閉じたタブも検索対象となり、該当するタブがあれば「最近閉じたタブ」欄に表示される

図10 Edge ではタブの左端にあるボタンをクリックして「タブを検索する」を実行する(1、2)
タブの横幅が狭くてページ名が途中までしか表示されない問題は、Edgeの場合、スマートに解決する機能がある。タブを縦に表示できるのだ(図11)。これならページ名から何のタブだか判断しやすい。ウインドウ内で横幅を取るが、邪魔ならパネルを折り畳んでおけばよい(図12)。