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メールに複数のラベルをまとめて指定する場合、メールを右クリックして、付けたいラベルをすべて選択する(図3)。付けるラベルが1つだけなら、メールをラベル名までドラッグする。

実は「受信トレイ」も1つのラベルにすぎない。「受信トレイ」からほかのラベルにドラッグすると、ラベルが「受信トレイ」からドラッグ先のラベルに書き換わり、新たなラベルのフォルダーに移動したように見える。図3左のように右クリックでラベルを指定した場合は、「受信トレイ」に加えて、指定したラベルが追加されるため、メールは「受信トレイ」にも表示される。付けたラベルのいずれかにドラッグして、「受信トレイ」から消しておこう。

図3 ラベルを付けるだけなら、メールを右クリックして「ラベルを付ける」からラベルを選択する(1〜4)。メールにラベルを付けて「受信トレイ」から消すには、メールをラベルまでドラッグするのが簡単だ(右図)

図3 ラベルを付けるだけなら、メールを右クリックして「ラベルを付ける」からラベルを選択する(1〜4)。メールにラベルを付けて「受信トレイ」から消すには、メールをラベルまでドラッグするのが簡単だ(右図)

「受信トレイ」に届いたたくさんのメールに手作業でラベルを付けるのは手間がかかる。条件に合うメールを自動で直接ラベルに移動する「フィルタ」を作成すれば、仕分け作業は格段に楽になる(図4、図5)。

図4 ウインドウ上部の「検索」ボックス右側にある「検索オプションを表示」をクリックする(1)。ラベルを付けたいメールの条件を指定し、「フィルタを作成」をクリックする(2、3)

図4 ウインドウ上部の「検索」ボックス右側にある「検索オプションを表示」をクリックする(1)。ラベルを付けたいメールの条件を指定し、「フィルタを作成」をクリックする(2、3)

図5 メールの処理を指定する(1)。「受信トレイ」に入れずにラベルを付ける場合は、「受信トレイをスキップ(アーカイブする)」と「ラベルを付ける」にチェックを入れ、ラベルを指定する。受信済みのメールに対しても同じ処理をする場合は「○件の一致する⋯適用する。」にチェックを入れ、「フィルタを作成」をクリックする(2)

図5 メールの処理を指定する(1)。「受信トレイ」に入れずにラベルを付ける場合は、「受信トレイをスキップ(アーカイブする)」と「ラベルを付ける」にチェックを入れ、ラベルを指定する。受信済みのメールに対しても同じ処理をする場合は「○件の一致する⋯適用する。」にチェックを入れ、「フィルタを作成」をクリックする(2)

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