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検索・絞り込み機能は超強力、過去のメールも迷子にならない

Gmailの「検索」機能は、アーカイブやミュートにしたメールも含めて検索できる。ウインドウ上部にある「検索」ボックスに、検索条件を指定する(図10)。条件に合うメールが一覧で表示され、上部には検索結果を絞り込むための「検索チップ」や「検索オプション」が表示される。

通常の検索では、送信者名、受信者名、件名、本文など、メールに使われているすべての文字列が検索対象となっているため、単純なキーワードを指定すると、検索結果が多すぎて探しづらい。「検索チップ」では、「差出人」や「期間」などで絞り込みができ、「検索オプション」では複数の条件をまとめて指定できる。

図10 ウインドウ上部にある検索ボックスに条件を入力する(1)。「Enter」キーを押すと差出人、宛先、件名、本文などの文字列から検索され、該当するメールがリストアップされる(2、3)。「検索チップ」や「検索オプション」を使って、検索結果をさらに絞り込むことができる

図10 ウインドウ上部にある検索ボックスに条件を入力する(1)。「Enter」キーを押すと差出人、宛先、件名、本文などの文字列から検索され、該当するメールがリストアップされる(2、3)。「検索チップ」や「検索オプション」を使って、検索結果をさらに絞り込むことができる

検索後に絞り込むだけでなく、検索条件の入力時に絞り込みを指定することもできる。そこで役立つのが「検索演算子」だ。送信者名や件名、添付ファイルなどに絞って、目的の文字列を検索できる(図11)。ミュートやスヌーズなど、メールの状態も指定できるため、通常は検索対象にならないゴミ箱の中まで検索できる。よく使う演算子を覚えておけば、目的のメールをピンポイントで探しやすい。

図11 検索ボックスで使える演算子の例。「検索オプション」では指定できない条件もあるので、使いそうな演算子を覚えておこう

図11 検索ボックスで使える演算子の例。「検索オプション」では指定できない条件もあるので、使いそうな演算子を覚えておこう

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