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アラフォーでゼロからアプリ開発にチャレンジすることになった、ど文系編集者の鈴木円香です。この連載「アラフォーが学生から学ぶプログラミング日記」では、「プログラミングという言葉の響きがもうなんだか宇宙レベルに遠い」「仕事で関わるエンジニアと対話がうまくできない」という読者の皆さまに向けてお届けしています。

前回(40歳文系プログラミング初心者がスランプに陥ったモリモリ機能とは?)は、地図(フレームワーク)やカレンダー(ライブラリ)を入れるのに四苦八苦した話を紹介しました。今回はさらなる新機能「チャット」を作りながら学んだことについて書いていきます。

チャット機能でも死にかける

「夏休みに完成させるぞ!」と意気込みながらも、まったく、本当にまったく、文字通り1ミリも進まなかったアプリ制作。その理由の1つ「度重なるしつこいエラー」については、次回詳しく書いていこうと思いますが、これで確実に「9月リリース」という目標はついえてしまいました。

今回私が無謀にも挑戦しているのは、長崎県五島列島で「草刈りを手伝って欲しい人」と「草刈りを手伝いたい人」をマッチングする「草刈りアプリ」ですから、せめて冬に入る前、まだ草が生えている季節にリリースさせたいところですが……。

はてさて、どうなることやら……。

そんな視界不明瞭な今日この頃ですが、今回は前回に引き続き、「つけすぎた機能」の話をしていきたいなと思います。前回(40歳文系プログラミング初心者がスランプに陥ったモリモリ機能とは?)ご紹介したライブラリによるカレンダー機能や、フレームワークによる地図機能に加え、初心者には難しすぎた機能がもう1つあります。

それが、チャット機能。

つまり、「草刈りを手伝って欲しい人」と「草刈りを手伝いたい人」の日程がマッチングできた後に、両者が具体的なやりとりをスタートさせる場面です。

先に完成した画面をお見せしましょう。

チャット画面のイメージ

チャット画面のイメージ

どこかで見たような画面ですね(笑)。

それもそのはず、「なめるとコワいUI 編」で書いたようにこのチャット画面の仕様は色のRGB(光の三原色である赤、緑、青の頭文字を取ったもの)に至るまで、あの超有名なアプリのチャット画面を完コピしているからです。

違うのは吹き出しの「しっぽ」みたいな部分や、「既読/未読」の区別がないことくらいでしょうか(実はあの「しっぽ」を実装するのは難しいので今回は断念!)。ちなみに送信側の緑の吹き出しが四角いのは、丸みを設定する「cornerRadius」がまだ設定されていないからです(笑)。

さてさて、このチャット画面の制作がこれまた鬼のように難しいんですわ……。

では、もうここは武士の情けで、ど文系読者の皆様をジリジリ痛ぶったりせず、サクッと奈落の底に突き落としてしまいますね!

じゃん!「チャット画面」に関連するコードがこれ!

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