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印刷物の文書もスキャナーで読み取ってPDF化すれば、同様にWordで編集可能になる(図9)。スキャナーやインクジェット複合機を使って文書を画像として読み取り、その画像をPDFファイルとして保存して利用しよう。機器によっては読み取った画像に対して文字認識(OCR)の処理を付加できるので、可能なら指定しておこう。

図9 印刷物の文書は、スキャナーなどで読み取った文書の画像をPDFファイルとして保存し、それをWordで読み込む方法で編集できる

図9 印刷物の文書は、スキャナーなどで読み取った文書の画像をPDFファイルとして保存し、それをWordで読み込む方法で編集できる

続けて、このPDFファイルをWordで開く(図10)。最近のWordにもOCRの機能があり、スキャン時に付加していなくても、この段階で文字列は編集可能な状態で表示される。なお、OCRを付加していないPDFは、Acrobat Reader DCで文字列の選択はできない。

図10 スキャンしたPDFをWordで開く。スキャン時の文字認識の有無にかかわらず、文字部分が編集できるようになる。表組みも再現された

図10 スキャンしたPDFをWordで開く。スキャン時の文字認識の有無にかかわらず、文字部分が編集できるようになる。表組みも再現された

(ライター 伊佐恵子)

[日経PC21 2022年11月号掲載記事を再構成]

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