パワポ実践プレゼン術、発表者ツールを簡単にフル活用
ビジネススキル2枚目から「1」で始まる、スライド番号を付ける
プレゼン用のスライドには必ずスライド番号を付ける。全体のボリュームをひと目で確認できるほか、質疑応答の際にも役立つからだ。図3の手順で「ヘッダーとフッター」画面を開き、「スライド番号」と「タイトルスライドに表示しない」をチェックする(図4)。タイトルスライド(表紙のスライド)にはスライド番号は不要だ。

図3 「挿入」タブの「スライド番号」をクリック(1、2)

図4 開いた画面の「スライド」タブで、「スライド番号」と「タイトルスライドに表示しない」をチェックして「すべてに適用」を押す(1〜4)
これで1枚目にはスライド番号が表示されず、2枚目以降の右下に「2」から始まるスライド番号が付与される(図5)。2枚目の番号を「1」から始めるには、図6の操作で「スライドのサイズ」画面を開き、「スライド開始番号」を「0」にする。これで表紙の「0」が非表示になり、2枚目以降に「1」から始まるスライド番号が付く(図7)。

図5 1枚目のタイトルスライドにはスライド番号が表示されず、2枚目以降の右下にスライド番号が表示されることを確認。なお、スライド番号が表示される位置は、スライドに適用しているテーマによって異なる

図6 「デザイン」タブの「スライドのサイズ」から「ユーザー設定のスライドのサイズ」を選択(1〜3)。開く画面で「スライド開始番号」を「0」にして「OK」を押す(4、5)

図7 2枚目のスライド番号が「1」に変わった