リスキリングにおすすめ、技アリ文具3選 学び楽しく
今旬ときめきステーショナリー
今旬ときめきステーショナリー自分らしい色合いを選べるラインマーカー
ラインマーカーといえば、これまでは蛍光イエローや蛍光ピンクといった主張の強い色合いが定番でした。2009年に登場したゼブラ(東京・新宿)の「マイルドライナー」は、今までになかった穏やかな色合いのラインマーカーです。目に優しい色合いが消費者のニーズをつかんで大ヒット商品になりました。仕事の書類にマーキングをする時の事務用ペンとしてだけではなく、近年はプライベート用のノートや手帳を彩るためのペンとして使い方が広がっています。SNS(交流サイト)のインスタグラムに34万件以上投稿されるなど、世界的にも注目されているペンです。

マイルドライナーの新たな10色
「マイルドライナー」にはこれまで25色のバリエーションがありました。ここに22年年3月、特にニーズが高い勉強シーンと、手帳にイラストを描くといった趣味の記録シーン用の計10色が新たに加わり、全35色になりました。価格は各110円(税込み)です。

写真左から「やさしさマイルド」と「ナチュラルマイルド」
勉強ノートをきれいにまとめたい方に向けた「やさしさマイルド色」は、マイルドソーダブルー、マイルドライラック、マイルドベビーピンク、マイルドハニーオレンジ、マイルドシャーベットイエローの5色。手帳でワンポイントイラストなどを添えたい方向けの「ナチュラルマイルド色」は、マイルドクールグレー、マイルドベージュ、マイルドクリーム、マイルドダスティピンク、マイルドオリーブの5色。どれも使いやすいニュアンスカラーです。
ポイント1 単色使いがトレンド

1色でまとめるとこんな感じのシックなノートに
重要な箇所を目立たせる際、これまでは赤や黄など複数の色を使うのが一般的でした。最近は、単色のみでマークする方も増えているようです。例えば、グレーなどのダークトーンでマーキングをしてシックなノートにしてみるなど、自分の好きなカラーで要点のみを分かりやすくする方法です。
ポイント2 3色使いは自分の好きな色合いで

テーマごとのカラーを使うとまとまりのあるノートになります
マーカーに派手な蛍光色以外の色が増えたことで、最近はノートをとる際に色の選び方からこだわる方も。ページ全体のトーンを考え、見やすくまとまったノート作りがトレンドです。自分の好きな色合いを使うことで、楽しく前向きにリスキリングに取り組むことができます。また、見返した時にまとまりがあるので復習もはかどります。