リスキリングにおすすめ、技アリ文具3選 学び楽しく
今旬ときめきステーショナリー
今旬ときめきステーショナリーケースごと貼れるふせんに新サイズ登場
カンミ堂(東京・目黒)の「ココフセン」は、本やノートの表紙などにケースごと貼って持ち運べるコンパクトなフィルムふせんです。ふせんを使いたいときに手元にないといった不便さや取り出す際のストレスをなくしてくれます。いちいち探す必要がない分、作業に集中しやすくなります。11年6月の発売以来、累計販売数300万個を突破した大ヒット商品です。

新規格のミニサイズが登場
そんな「ココフセン」から新たに、縦に短い新規格の「ミニ Sサイズ」が登場しました。縦が24mm(他のシリーズは縦42mm)と短くなったので、文庫本を読んでいるとき上部の余白部分に使えば、文章部分に重ならないように貼れるほか、小さめの手帳やノートでも使いやすくなりました。カラーは、パステルカラーの「シャーベット」、パキッと目立つカラーの「カラフル」、くすみカラーの「ムーンライト」、シックなカラーの「クールグレー」の4種(各種4色入り)でラインアップ。価格は319円(税込み)です。

表紙に貼ってふせんをそのまま持ち運べます
ふせんケースの裏は、きれいに貼ってはがせる再剥離シールになっています。表紙の紙を傷めないのが特徴です。だから、本やノートの表紙など身近な場所に貼り付けてふせんを持ち運べるうえ、ノートを買い替えたときや別のノートで使いたいときも簡単に貼り直せます。上の右写真のように、台紙のまま手帳のポケットに入れて持ち運んでもOKです。
ポイント1 縦に短くなったので、本文に重ねないで貼れる

縦が24mmのミニサイズ
従来のふせんだと、文庫本やビジネス書に貼ると本文の上部が隠れて見えにくくなることがありました。ミニサイズのココフセンは縦が24mmなので本文の上のスペースに収めることができます。しっかり貼れてきれいにはがせるふせんなので、はがしたあとのベタつきがなく、紙面にのりが残りにくいのもポイントです(*)。
*貼り付ける紙の素材や使用環境によってはふせんをはがす際に紙面を傷つけたり、のりが残ったりする恐れがあります。ご自身のもの以外の本(図書館の本など)や大事な本、古い本、貴重な本へのご使用は避けてください。
ポイント2 マーキングにも使える

ふせんに書き込めば、TODOリストもこんなふうに作れます
「ココフセン」は、フィルム製でありながら油性ペンや油性ボールペン、鉛筆で文字を書き込むことができます。そのため、重要な箇所をマーキングするときだけでなく、ふせんに文字を書いてTODOリストを作成したり、予定を管理したりするなど幅広い用途に使えます。ふせんの位置を変えたいときは簡単に貼ってはがせるので、ノートや本自体を汚すことなく使えます。
学び直しに使う文具をアップデート
学生時代の勉強に使った文具。ペンやノートなど様々なものがありますが、近年は時代に合わせて文具もアップデートされています。デスクの限られたスペースでも使いやすい、縦が短いハーフサイズノートの登場のほか、マーキングに使えるペンやふせんも、従来の蛍光ピンク、蛍光イエローといったカラー以外に、ニュアンスカラーが発売されるなど時代に合ったものが増えています。時代がリスキリングに動いている今、使う道具も自分に合ったものをセレクトして楽しみながら学び直しに取り組んでみてはいかがでしょうか?
(文/写真 やまぐちまきこ)
