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強みをさらに伸ばす

だったら、本人ができること、得意なことを育てるほうが、はるかに得策ではないでしょうか。弱みを克服するネガティブ思考ではなく、強みを伸ばすポジティブ思考で考えるのです。

先ほどの例で言えば、「君は論理思考が苦手なようだが、いつも斬新な視点でアイデアを出してくれる。だったら、デザイン思考を学んでみてはどうだろうか?」と創造思考のセミナーを勧めるのです。

イラスト・山崎真理子

イラスト・山崎真理子

自分の能力に合ったスキルなら、学習のハードルが低く、モチベーションも高まります。上達も加速し、成長の実感が得られやすくなります。一人ひとりの持ち味が活かせ、個性的な人材を開発するのにつながります。

それに、あるスキルが高まると、相互作用が働いて他のスキルが高まることがあります。強みが十分に発揮できていたら、弱みはさほど気にならなくなります。欠けているところは誰かに埋めてもらえば済み、補い合うからこそのチームです。

◆得意なスキルから広げていく

自分の持ち味を見つけ出す

自分ができることや得意なことからスキルアップを考える。これが、親和性を軸にした2番目のアプローチです。具体的なやり方を紹介しましょう。

前章でビジネススキルの棚卸しをした方は、相対的に高い評点がついたスキルをひとつ選んでください。ポイントは絶対評価ではなく相対評価であること。たとえ△であっても他がみんな×であれば、△を選ぶべきです。

選んだスキルこそがあなたの持ち味を表しています。大切に育てて強みにすべきです。△なら○を、○なら◎を目指すのです。他が気になるかもしれませんが、あれこれ手を広げず、まずはしっかりと柱を育てましょう。特に今の仕事を極めたい方やエキスパートを目指す方は。

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