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ミドルシニアからの起業のハードルは下がった(写真はイメージPIXTA)

ミドルシニアからの起業のハードルは下がった(写真はイメージPIXTA)

NIKKEIリスキリング読者の皆さん、こんにちは。45歳からの実践型キャリアスクール「ライフシフトラボ」の都築辰弥と申します。本連載「40代からのリスキリング道場」は、40~50代ビジネスパーソンに向けた、脱・学びっぱなしのためのリスキリング実践マニュアルです。

連載8回目となる今回は、将来的に独立・起業を志す人に向けたリスキリング術を扱います。創業助成金や制度融資などの支援施策が拡充され、ミドルシニアにとって起業のハードルはかつてないほど低くなりました。「人生をかけた大勝負」といった従来の起業に対するイメージは薄まり、「転職か起業か」というようにキャリア選択の一つとして捉えられるようにもなっています。

とはいえ「起業したい」という気持ちがありながらも、やはりリスクに感じてしまい足踏みしてしまっている方も、会社員経験が長いほど多いのではないでしょうか。確かに「会社が倒産してウン千万の借金を背負ってしまった」「老後のための退職金を使い果たしてしまった」「家庭崩壊に陥った」など、胃がキリキリするような失敗談もゼロではないのが起業の世界。しかし、正しいやり方を押さえ、必要なスキルさえリスキリングすれば、起業のリスクを限りなく抑え、ノーリスク・ハイリターンな選択肢にすることすら可能です。

そこで今回は、当社が運営する45歳からの実践型キャリアスクール「ライフシフトラボ」の支援経験に裏打ちされたミドルシニアならではの起業準備ステップと、リスキリングすべき事柄についてお伝えします。

今回も、毎月恒例の「やってみよう!」コーナーがあります。まだ起業すると決めたわけではない方にこそ試していただきたい、いわば起業の「味見」をしていただけるアクションを用意しています。では始めましょう。

最も効果的な起業準備は、いま起業すること

「将来的に起業を考えています。何から準備を始めるべきでしょうか」――。起業をお考えの方から一番よく聞かれる質問です。私はいつもこう答えます。

「将来的にと言わず、ぜひ、いま起業してください。ただし会社を辞めずに」

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