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Excelの日付データでは曜日判定もできるので、TEXT(テキスト)関数を使ってB列に曜日を表示する。引数の「"aaa"」は、日本語1文字で曜日を表示するという意味(図9)。A列を1、2、3、⋯といった数値ではなく日付データにしたのは、この曜日判定や後述する祝日判定を行うためだ。

図9 B 5セルに図 のTEXT 関数式を入力して同セルを選択(1)。その右下隅をダブルクリックする(2)。これで数式が下へコピーされる

図9 B 5セルに図 のTEXT 関数式を入力して同セルを選択(1)。その右下隅をダブルクリックする(2)。これで数式が下へコピーされる

とはいえ、A列には年と月を省いて日だけを表示したい。それには、図10の操作で「セルの書式設定」画面を開き、「ユーザー定義」書式を半角の「d」だけにする。「d」は「day」を示す書式記号だ。設定できたらA列の列幅を狭めて文字を中央揃えにしておこう(図11)。

図10 A5〜A6セルを選択して「Ctrl 」+「1」キーを押す(1)。「表示形式」タブの左側で「ユーザー定義」を選び(2、3)、「種類」欄を半角の「d」だけにして(4)、画面下の「OK」ボタンを押す

図10 A5〜A6セルを選択して「Ctrl 」+「1」キーを押す(1)。「表示形式」タブの左側で「ユーザー定義」を選び(2、3)、「種類」欄を半角の「d」だけにして(4)、画面下の「OK」ボタンを押す

図11 A列の列幅を狭めて(1)、文字を中央揃えにする(2、3)

図11 A列の列幅を狭めて(1)、文字を中央揃えにする(2、3)

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