Excelで作る、祝日が入ったリモート対応出勤簿
ビジネススキル「リモート」? 「在宅勤務」?、表記揺れを防ぐメリットも
次に「データの入力規則」機能を使って、C列の勤務形態をリストから選べるようにする。勤務形態の入力欄(C5~C6セル)を選択して「データの入力規則」画面を開く。「入力値の種類」を「リスト」に変更し、「元の値」欄に勤務形態の種類を半角のカンマで区切って入力する(図12)。

図12 C5〜C6セルを選択して(1)、「データ」タブの「データ の 入 力 規 則 」を クリック(2、3)。「設定」タブの「入力値の種類」を「リスト」に 変更し(4、5)、「元の値」欄に半角のカンマで区切りながら「出社 ,リモート, 欠勤 , 有休 , 出張」と入力して「OK」を押す(6、7)
こうすれば、C5セルをクリックしたときに現れる「▼」を押して、リストから勤務形態を選べる(図13)。入力が楽になるだけでなく、「リモート」を「在宅勤務」「テレワーク」と入力するなどの表記揺れを防ぐ効果もある。

図 13 C5セルをクリックし、現れた「▼」のメニューから勤務形態を選べることを確認する