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5行目と6行目にサンプルデータを入力して、勤務時間を計算しよう(図14)。すべて「時:分」の時刻形式で入力する。勤務時間の数式は「終業時刻-始業時刻-休憩時間」の単純な引き算だ。休憩時間を「60」などと通常の数値で入力すると、正しく計算できないので注意しよう。

図14 5〜6行目の勤務形態から休憩時間までのサンプルデータを入れておく(1)。G5セルに図の数式を入力して選択し、右下隅をダブルクリックする(2、3)。数式は終業時刻から始業時刻と休憩時間を引くという意味で、表示形式は参照先セルと同じ時刻形式になる

図14 5〜6行目の勤務形態から休憩時間までのサンプルデータを入れておく(1)。G5セルに図の数式を入力して選択し、右下隅をダブルクリックする(2、3)。数式は終業時刻から始業時刻と休憩時間を引くという意味で、表示形式は参照先セルと同じ時刻形式になる

G5セルの数式を下にコピーしたら、表の最下行(A6~H6セル)を選択し、右下隅のフィルハンドルを下方向にドラッグして表を拡張する(図15)。この後の色分けの結果がわかるように、土曜日と日曜日、祝日をそれぞれ最低1つ含むように拡張する。

図15 A6〜H6セルを選択し(1)、その右下隅をH10セルまでドラッグして(2)、表を下に拡張する。土日と祝日を1つ以上含む大きさにする

図15 A6〜H6セルを選択し(1)、その右下隅をH10セルまでドラッグして(2)、表を下に拡張する。土日と祝日を1つ以上含む大きさにする

行全体に色を付けるなら、「$」による固定を忘れずに

では条件付き書式を使ってセルの色を塗り分けよう。土曜日は薄い青色、日曜日と祝日は薄いオレンジ色にする。まずは土曜日から。

条件付き書式を設定したい範囲(ここではA5~H10セル)を選択したら、「条件付き書式ルールの管理」画面を開き、「新規ルール」を押す(図16、図17)。

図16 A5〜H10セルを選択し(1)、「ホーム」タブの「条件付き書式」から「ルールの管理」を選ぶ(2〜4)。7行目以降にコピーされたサンプルデータが邪魔に感じるなら、「Delete」キーで消してもよい。ただし、日付と曜日、勤務時間の数式は消さないこと

図16 A5〜H10セルを選択し(1)、「ホーム」タブの「条件付き書式」から「ルールの管理」を選ぶ(2〜4)。7行目以降にコピーされたサンプルデータが邪魔に感じるなら、「Delete」キーで消してもよい。ただし、日付と曜日、勤務時間の数式は消さないこと

図17 ルール管理画面が開いたら「新規ルール」ボタンをクリック

図17 ルール管理画面が開いたら「新規ルール」ボタンをクリック

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