デジタル人材、11万人上積み NIKKEIリスキリング注目の日経電子版ニュース
最新リスキリングニュース
日経電子版が報じたリスキリング関連のニュースや解説記事・コラムを、NIKKEIリスキリング編集チームが厳選してお届けします。
NTTコム、ラグビー社員に引退後見据えキャリア教育(7月26日)

NTTコムは、ラグビー部の現役社員選手向けにセカンドキャリア教育を始めました。大企業に所属するアスリートは今も少なくありませんが、体力的な限界もあり、30〜40代になると、多くの選手が次のキャリアを模索する必要があります。自分はどうありたいかを考え、リスキリングを実施する必要もあるかもしれませんね。
デジタル人材、大学・高専で11万人上積み(7月27日)

政府は学生や社会人がデジタル技能を習得できる機会と場を整備するそうです。大学や高専でデジタル分野の定員を増やし、2024年度までの2年間で専門人材を11万人ほど上積みします。同時に社会人のリスキリングも支援、公的職業訓練により、デジタル人材を増やします。働きながら学び直す「教育訓練給付制度」とあわせて24年度に計7万人の人材育成をめざすとしています。
ジョブ型が意欲高める(7月24日)

「ジョブ型なくして、リスキリングはうまく機能しない」。日立製作所の中畑専務はこう強調します。日立はジョブ型雇用システムに段階的に移行、自分はどんな仕事をしたいのかを明確して、ジョブを決め、自らのスキルなども社内で開示しているそうです。キャリアの目標に応じて、リスキリングを実施する仕組みです。ただ中高年社員の意欲を高めるのが今後の課題となっているようです。