報告書やマニュアルの目次 パッと自動作成するワザ
仕事に効くWord/Excelのツボ図表目次も自動作成できる
資料内にある図に番号を設定したら、設定した図表番号をもとに、図表目次を作成します。
①図表目次を作成したい箇所にカーソルを置きます。

②参考資料タブ→図表グループから[図表目次の挿入]をクリックします。

③表示された図表目次のダイアログのOKボタンをクリックします。

④図表番号に設定したテキストで目次が作成されます。

通常の見出しの目次だけでなく、図表目次を追加しておくことで、何の図がどのページにあるかすぐに探すことができ、長文資料の閲覧がとても便利になります。
印刷資料ではなくデータで閲覧する場合は、目次のページ番号を「Ctrlキーを押しながらクリック」することで、そのページにジャンプすることができます。延々とページをスクロールするストレスから解放されますよ。
よくある質問
Q:長文の編集をしていると、常にページを上下にスクロールしていったりきたりがとても面倒なんだけど、何か良い方法はないの?
A:長文編集では、ページのスクロールが面倒ですよね。文書の先頭に戻るとき、文末に飛ぶジャンプするときはショートカットキーを使用しましょう。
文書先頭にジャンプ:Ctrlキー+Home
文書最後にジャンプ:Ctrlキー+End
また、文中の見出し単位でジャンプしたい時は「ナビゲーション」を表示しておく(表示タブ→表示グループから[ナビゲーション ウィンドウ]をチェックON)と便利です。見出しスタイル一覧からのジャンプだけでなくページ単位でのジャンプが行えます。

次回はExcel編(5)です。
四礼静子(しれい・しずこ)
フォーティ(東京・台東)取締役。日本大学芸術学部卒。CATVの制作ディレクターを退職後、独学でパソコンを習得。東京・浅草に完全マンツーマンのフォーティネットパソコンスクール(http://www.fortynet.co.jp/)を開校して20年以上になる。近著に「スペースキーで見た目を整えるのはやめなさい」「エクセル方眼紙で文書を作るのはやめなさい」(ともに技術評論社)
フォーティ(東京・台東)取締役。日本大学芸術学部卒。CATVの制作ディレクターを退職後、独学でパソコンを習得。東京・浅草に完全マンツーマンのフォーティネットパソコンスクール(http://www.fortynet.co.jp/)を開校して20年以上になる。近著に「スペースキーで見た目を整えるのはやめなさい」「エクセル方眼紙で文書を作るのはやめなさい」(ともに技術評論社)