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アラフォーでゼロからアプリ開発にチャレンジすることになった、ど文系編集者の鈴木円香です。この連載「アラフォーが学生から学ぶプログラミング日記」では、「プログラミングという言葉の響きがもうなんだか宇宙レベルに遠い」「仕事で関わるエンジニアと対話がうまくできない」という読者の皆さまに向けてお届けしています。

前回は、プログラミングを学習し始めて一番「わかった感」があったアルゴリズムの話を書いていただきました。今回は、一番「できた感」があった話です。

脳みその「改造」はお済みですか?

前回は、ど文系の皆さまの脳みその回路を書き換えて、「アルゴリズム」という言葉を聞いた時、アレルギー反応を起こさずに、ちゃんと「あるもの」を思い浮かべられるように大改造させていただきました。

では、書き換えが成功しているか、テストさせていただきますね?

ど文系読者の皆さま、用意はいいですか?

はい、いきますよ!

「あ、る、ご、り、ず、む!」

脳裏にちゃんと「アレ」が思い浮かびましたか?

触れるたびにチカチカする緑と白の「アレ」ですね!

「アレ」がわからない方は、まだ脳内のコーディングが完了していないようなのでこちらの記事(プログラミングを学ぶアラフォー文系がアプリを作ってみてアルゴリズムに感動した話)を読んで、書き換えを完了させておいてくださいね。

さて、アルゴリズムのお話では、理系大学院生のエリカちゃんからプログラミングを習い始めて、一番「わかった感」があった話をしました。今日は一番「できた感」があった話を書いていこうと思います。

それは、「アラート表示」。

「アラート表示」と言われるとピンと来ないかもしれませんが、皆さんがおそらく1日に1回は自分のスマホ内で目にしているであろう、コレ、です。

あー、アレね。そう、アレ、です。しばらくWi-Fiにつながずクラウドに接続されてないときや、写真をちょっと編集して「コピーとして保存」するとき、いろんな場面で出てくる、アレ、が「アラート表示」と呼ばれるものです。

この「アラート表示」をコーディングで書いてみると、なぜか「プログラミング、めっちゃできた!!!」という達成感に包まれ、つかの間幸せになれます。

「最近、なんか、若い頃みたいな達成感から縁遠いわ〜刺激が欲しいわ〜」という方は、ぜひSwift(米アップルが開発したプログラミング言語)で「アラート表示」をたくさん作ってみてください。じわじわ元気が湧いてきますよ!

「アラート表示」は、ど文系脳みそフレンドリー

私が目下制作中の「五島草刈りアプリ」の中で、初めて「アラート表示」のコードを書いたのは、サインインする際に初めてプロフィール情報を登録するこの画面でした。

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