アラフォー文系脳がプログラミングで初めて「できた!」を実感した瞬間とは?
エピソード5
アラフォー・プログラミング日記
前回は、プログラミングを学習し始めて一番「わかった感」があったアルゴリズムの話を書いていただきました。今回は、一番「できた感」があった話です。
脳みその「改造」はお済みですか?
前回は、ど文系の皆さまの脳みその回路を書き換えて、「アルゴリズム」という言葉を聞いた時、アレルギー反応を起こさずに、ちゃんと「あるもの」を思い浮かべられるように大改造させていただきました。
では、書き換えが成功しているか、テストさせていただきますね?
ど文系読者の皆さま、用意はいいですか?
はい、いきますよ!
「あ、る、ご、り、ず、む!」
脳裏にちゃんと「アレ」が思い浮かびましたか?
触れるたびにチカチカする緑と白の「アレ」ですね!
「アレ」がわからない方は、まだ脳内のコーディングが完了していないようなのでこちらの記事(プログラミングを学ぶアラフォー文系がアプリを作ってみてアルゴリズムに感動した話)を読んで、書き換えを完了させておいてくださいね。
さて、アルゴリズムのお話では、理系大学院生のエリカちゃんからプログラミングを習い始めて、一番「わかった感」があった話をしました。今日は一番「できた感」があった話を書いていこうと思います。
それは、「アラート表示」。
「アラート表示」と言われるとピンと来ないかもしれませんが、皆さんがおそらく1日に1回は自分のスマホ内で目にしているであろう、コレ、です。

あー、アレね。そう、アレ、です。しばらくWi-Fiにつながずクラウドに接続されてないときや、写真をちょっと編集して「コピーとして保存」するとき、いろんな場面で出てくる、アレ、が「アラート表示」と呼ばれるものです。
この「アラート表示」をコーディングで書いてみると、なぜか「プログラミング、めっちゃできた!!!」という達成感に包まれ、つかの間幸せになれます。
「最近、なんか、若い頃みたいな達成感から縁遠いわ〜刺激が欲しいわ〜」という方は、ぜひSwift(米アップルが開発したプログラミング言語)で「アラート表示」をたくさん作ってみてください。じわじわ元気が湧いてきますよ!
「アラート表示」は、ど文系脳みそフレンドリー
私が目下制作中の「五島草刈りアプリ」の中で、初めて「アラート表示」のコードを書いたのは、サインインする際に初めてプロフィール情報を登録するこの画面でした。
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