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プロバイダーメールをOutlookアプリで受信している場合は、受信方式によってやり方が異なる。IMAP方式では「迷惑メール」フォルダーで対象メールを選び、「迷惑メールではないメール」を選択する。次に「○○からの電子メールを常に信頼する」をチェックすると、次回からもそのアドレスからのメールは迷惑メール扱いにならない(図7)。

図7 IMAP方式でプロバイダーメールを受信している場合、ぬれぎぬの解消はメールアプリでできる。Outlookアプリでは対象メールを選択し、「ホーム」タブで「迷惑メール」→「迷惑メールではないメール」と選択(1)~(4)。「…を常に信頼する」をチェックして「OK」を押す(5)(6)。「Junk」などのフォルダーに迷惑メールが入っている場合、「迷惑メールではないメール」は選べない。この場合、図8と同様にプロバイダーのウェブメールにアクセスしてぬれぎぬを解消する

POP方式では、プロバイダーのウェブメールでぬれぎぬメールがないかを確認する必要がある。見つけた場合は、それが迷惑メールでないことを学習させよう(図8)。

図8 POP方式でプロバイダーメールを受信している場合、ぬれぎぬメールがあるかどうかはプロバイダーのウェブメールで確認するしかない。もしあった場合は一般メールとして認識させる。ここでは、BIGLOBEのウェブメールを例にした(1)~(4)

次は、迷惑メールのすり抜けへの対処だ。Gmailでは対象メールのメニューを開き、「○○さんをブロックする」を選択する(図9)。Outlookアプリで受信した場合は、受信トレイで対象メールを選択して「受信拒否リスト」を選ぶ(図10)。

図9 Gmailですり抜けが発生したときは、対象メールの縦の3点のボタンから「迷惑メールを報告」を選ぶと「迷惑メール」に移動する。次回からも確実に迷惑メール扱いしたければ、「○○さんをブロックする」を選択する(1)(2)

図10 Outlookアプリですり抜けが発生したときは、受信トレイで対象メールを選び、「ホーム」タブで「迷惑メール」→「受信拒否リスト」と選択し、「OK」を押す(1)~(5)

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