「多様性」重視は世界的な流れ 男女の差が目立つ日本
D&I、ジェンダー平等入門(1)
ダイバーシティ男女とも「日本は子どもを産み育てやすい国」と思えない……ショック!

『多様性って何ですか?』図版22
多様性が低い組織ってこんなにリスクが大きいの?……ショック!

『多様性って何ですか?』図27
掘り下げ出したら大変な問題ばかりですが、ここで議論をあきらめてスルーしたら、娘・息子たちの次世代に負の遺産を残すことになると、私は本気で心配しています。日経クロスウーマンのアンバサダーさんをはじめ、読者の皆さんがこの連載をきっかけに、「今までは常識だったけど、これって世界の非常識では?」と考えるはじめの一歩になればいいなと思います。
羽生祥子

日経xwoman編集委員。1976年生まれ。京都大学農学部入学、総合人間学部卒業。編集工学研究所で松岡正剛に師事し『千夜千冊』等に関わる。2005年現日経BP社入社。12年『日経マネー』副編集長。13年『日経DUAL』を企画立案し創刊編集長に。19年『日経xwoman』プロジェクトを立ち上げ、『日経xwoman』総編集長、『日経ARIA』を創刊。経済財政諮問会議「選択する未来」委員(20年)、内閣府少子化対策大綱有識者(15年・19年)、厚生労働省イクメンプロジェクト委員(16年~)、京都府「未来を考える円卓会議」メンバー、東京都「子育て応援とうきょう会議」構成委員。早稲田大学、中央大学、昭和女子大等でゲスト講師。企業研修・TV・セミナー等に多数出演。
